2011年5月6日金曜日

「ローズオンライン」,間もなく第4の惑星「オロ」実装


rmt レッドストーン



「ローズオンライン レジェンド」に改称後のロゴ

 先日,ニュースで軽くお伝えしたとおり,フェイスはMMORPG「ローズオンライン エボリューション」の名称を,12月に「ローズオンライン レジェンド」(以下,ローズオンライン)に変更する。そして,(これもまた既報だが)このタイミングで追加されるのが,第4の惑星「オロ」である。

 そもそも本作は,「ローズオンライン」としてスタートした当初から,“七つの惑星が登場するMMORPG”というコンセプトだったにも関わらず,2005年5月に第3の惑星「エルダン」が実装されて以来,2年以上の時が流れてしまった。この間,本作はさまざまな苦難に見舞われたりもしたものだが,それについては以前の記事を参照してほしい。

 何はともあれ,フェイスが本作のソースを買い取り,自社開発に切り替えたことによる最初の大きな成果が,オロであると考えても良いだろう。
rmt CABAL







オロのイメージ





「オロ」の実装により明らかになる歴史









冒険家の草原にある,謎の物体。これの秘密も,ミステリークエストで明らかになっていくだろう

 オロは,かつて高度な文明が栄えていたにもかかわらず,その文明が突如として消滅してしまったという設定を持つ惑星だ。オロの実装に先駆け,本日(11月13日)第一弾が実装された「ミステリークエスト」では,今後,オロがたどった歴史が7章7編にわたって徐々に綴られることになる。

 すでに惑星ジュノンの冒険家の草原には,巨大な謎の物体が登場しているが,これについてもミステリークエストの中で明らかになるとのこと。ミステリークエストの適性レベルは,40以上となっているので,比較的新参のプレイヤーでも楽しめるだろう。









 また,オロが優れた科学技術を持っているという設定から,「カート」の上位モデル「GTカート」や,新登場となる浮遊タイプの移動兵器「エアロバイク」,そして「キャッスルギア」の進化形「キャッスルギア NEO」が導入される。GTカートは,エンジン音も一新され,サーキット状のマップでレースを楽しめるようになるそうだ。GTカートは近日実装され,キャッスルギア NEOは年内に,エアロバイクはミステリークエストの過程で登場することになる見込み。

 ちなみに,オロのBGMにはアレクサンドル?ボロディンの歌劇「イーゴリ公」より「ダッタン人の踊り」が採用されている。この曲の持つエスニックでミステリアスな雰囲気が,オロの秘史を一層際立たせてくれるだろう。

 なお,公式サイトに設けられた特設サイト「Legend of Oro」では,「伝説」「黙示録」「神器」と題した各コンテンツで,オロ実装に向けた世界観の紹介がされている。とくに神器に登場する,謎の黒いシルエットは,本作のプレイヤーならば気になるところだろう。果たして「いにしえの力」とは何を指すのだろうか……。













2008年夏には惑星戦も実装




 2008年夏には「惑星戦」が実装される予定であるという。つまり,オロの歴史を体験していく流れで,惑星戦の勃発へと物語が展開していくという形だ。

 となると,惑星戦の詳細が気になるところだが,現時点で得られた情報は,「新たなエネルギー資源をめぐる大規模PvP」であること,「惑星戦限定武器“オロ ウェポン”が登場する」こと,そして「プレイヤーはルナ,エルダン,オロの三つの惑星のいずれかに帰属する(スターレベル)」ことぐらい。

 なんでも,1か月程度のスパンで勝敗が決するようなイメージになるらしいのだが,どのような形(方法)で惑星に帰属するのか,帰属プレイヤーの数に隔たりが生じた場合に惑星間の戦力バランスに著しい格差が生じることはないのか,など疑問は尽きない。だが,フェイスからは,「いろいろなアイデアを煮詰めている段階」という回答しか得られなかった。

 とはいえ,フェイスが自社開発を始めてからの開発スピードは,「以前(韓国Triggersoftが開発していた頃)と比べて,10倍以上になっている」そうなので,オロの実装後のプレイヤーの反応なども見つつ,急ピッチで開発を進めていくことになるのだろう。

 なお,第5の惑星は2008年度に実装予定で,残りの二つの惑星も含めた企画当初のコンセプトは,あと3年程度ですべて形にできるそうである。そしてその後は,また新たな展開も視野に入れているとのことなので,少々未来の話にはなるが,長い目で注目していきたい。









各種コラボレーション企画も進行中









 さて,ローズオンラインの特長に,キャラクターの着せ替えアイテムのバリエーションが豊富な点がある。今夏,「ガチャピン」と「ムック」をモチーフにしたアイテムを販売していたことを覚えている人もいるだろう。

 この手の企画は今後も引き続き行われ,

引用元:Perfect World rmt

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